【裁判情報】フジ住宅の訴訟に関するブログ

フジ住宅が元従業員からヘイトスピーチに関する訴訟を起こされている。裁判の行方とフジ住宅の主張を本ブログで掲載する。

フジ住宅が出来た理由2

フジ住宅に関する情報をお届けします。
今回もフジ住宅の成り立ちをご紹介します。

“社員やその家族の幸せを願って
社長様はお勤めされていた頃、すいぶんご苦労されたとお聞きしています。初めにその当時のようすについてお聞かせいただけますか。

今井
私が不動産関係の会社に就職したばかりの頃です。ちょうど就職して2週間目に、一番上の兄が急性結核にかかってしまいました。当時は医療保険制度も今ほど整備されておりませんでしたし、結核を治すには栄養価の高い食べ物を食べさせなければならないということで、入院費用をはじめ、かなりの費用が必要となってきました。その頃、私は結婚したばかりで、家内も働いていましたから、私たち夫婦の生活については問題ありませんでした。しかし私は6人兄弟の4番目で、特に一番下にまだ高校2年生の妹がおり、どうしても高校を卒業させなければなりません。このような家族全体の負担が大きく私にかかってきたのです。
当時私の勤めていた不動産会社は、入社3か月目くらいまでは固定給で、4か月目からは固定給がゼロになり、すべて歩合給になりました。私はまだ固定給の段階にしかありませんでしたが、それだけでは入院費や学費などを工面することができません。そこで、入社して20日もたっていなかったと思いますが、営業会議の席上で「家庭の事情でどうしてもお金がいるから、営業の第一線に出してもらいたい」と申し出ました。私は元来内気な性格でしたので友人にも「今井は営業には向いていないよ」と言われていましたし、自分でも「そうだろうな」と思っていました。しかし、あれこれ思い悩んでいる余裕などなかったのです。成績を上げなければ、収入がなくなるわけですから、やらざるを得なかったのです。それはもう本当に一生懸命働きました。たまたま会社の近くに住んでいたので、夕方いったん家に帰って食事をし、また営業に出るなど、夜中の12時、1時まで働き、ほとんど休日も取ることのない毎日が続きました。そして、そのように努力した結果、幸いにして営業に出た月から、多くの営業社員中でトップの成績を収めることができ、収入もかなりいただけるようになったのです。しかし、収入のほとんどが兄の入院費用などに消えてしまい、生活はなかなか楽になりません。家内は私に内緒で質屋通いをしていたようです。兄の病気も治り落ち着いた頃に、結婚の時持参していた和服をほとんど質で流してしまったことを笑顔で私に話していましたが、家内にも心から感謝すると同時に、これからも、家族を幸せにしてあげなければいけないと強く感じました。
このような経験から、私は事業を営む上で、社員とその家族の幸せをまず第一に願うようになりました。当社の経営理念のなかで「当社を経営するのは」一番目に「社員のため」2番目に「社員の家族のため」としたのはこのような理由によるものです。会社の繁栄は社員や社員の家族の幸せがあってのことなのだと思います。”

次回もフジ住宅の基本情報についてご紹介していきます。