【裁判情報】フジ住宅の訴訟に関するブログ

フジ住宅が元従業員からヘイトスピーチに関する訴訟を起こされている。裁判の行方とフジ住宅の主張を本ブログで掲載する。

フジ住宅準備書面12 弊社を弁護。裁判所に提出済み。  別紙 時系列一覧表6

今回もフジ住宅の訴訟・裁判に関する情報をお届けします。
今回はフジ住宅の裁判・訴訟の内容から、最新情報をご紹介します。なお、最新情報は公式ホームページから抜粋しています。長いので分割してお届けします。

“第2 「教科書動員」について
 1 原告は、教科書展示会への参加を事実上強制されていたと主張する。
 しかしながら、教科書展示会への参加が事実上強制されていたなどという事実はない。このことは、被告会社の元社員である菊池証人、および被告会社における原告の直属の上司である植木証人が以下のとおり一致して明確に証言しているところである。

 被告会社代理人「教科書展示会の参加に関し、社員に対して参加が義務づけられてい
         た、強制されていたというふうなことはありましたか。」
 菊池証人   「それはないです。」
              (菊池証人調書7頁)

 被告会社代理人「教科書展示会の参加について、任意であるということは周知しておら
         れましたか。」
 植木証人   「はい、周知しておりました。」
 被告会社代理人「何か強制とか、義務だというようなこと、受け取られるような発言が
         あったという心当たりはありますか。」
 植木証人   「いえ、教科書アンケートに関しては、会社からも重ね重ね希望者のみ
         ということを言われておりましたし、私はそのことを100%理解し
         ておりましたので、そのような発言はしていません。」
              (植木証人調書3頁)

 一方、原告からは教科書展示会への参加を事実上強制されていたということを基礎づける具体的事実は何ら主張・立証されていない。そもそも、原告は平成26年以降教科書展示会への参加をしていないのであり、この事実自体が教科書展示会への参加を事実上強制されていたというような事実はなかったことの何よりの証左である。

2 そして、教科書展示会への参加を呼びかけることそれ自体が違法であるとの根拠はない。

第3 「原告に対する報復的非難・社内疎外を内容とする資料の配布行為」について
1 原告が、「原告に対する報復的非難・社内疎外を内容とする資料配布行為」であると主張するのは、2017年10月19日付け原告第12準備書面別表1の内容を含む資料の配布行為であるとのことである(原告第20準備書面)。
 これらはいずれも、被告会社が原告から訴えを提起されたことが原告の主張内容と共に大々的に報道された直後に、被告会社社員がその心情を吐露したものである(別紙本件時系列一覧表参照)。
 この時期に被告会社社員作成にかかる経営理念感想文や業務日報の中に、原告による訴訟提起に関することが多くなるのは、勤務先が訴えられたことにより社員が受けた衝撃の大きさからすれば当然であり、その中で原告に対する批判的心情がつづられるのも、「職場で民族差別」「憎悪表現文書『勤務先が配布』」
 「『民族差別的』表現文書を社内で配布」といった、被告会社社員からすれば全く事実に反する原告の主張が大々的に報道された(丙15の1~5)ことからすれば、これもまた当然である。”

次回はこの続きから紹介したいと思います。