【裁判情報】フジ住宅の訴訟に関するブログ

フジ住宅が元従業員からヘイトスピーチに関する訴訟を起こされている。裁判の行方とフジ住宅の主張を本ブログで掲載する。

フジ住宅準備書面12 弊社を弁護。裁判所に提出済み。  別紙 時系列一覧表

今回もフジ住宅の訴訟・裁判に関する情報をお届けします。

今回はフジ住宅の裁判・訴訟の内容から、最新情報をご紹介します。なお、最新情報は公式ホームページから抜粋しています。長いので分割してお届けします。

 

“平成27年(ワ)第1061号 

損害賠償請求事件

 

準備書面12

 

令和2年1月10日

大阪地方裁判所支部

第1民事部合議C係 御中

 

 上記当事者間の頭書事件について、被告フジ住宅株式会社(以下「被告会社」という)は、次のとおり弁論の準備をする。

 

被告会社訴訟代理人

弁 護 士  益  田  哲  生

 

  同    勝  井  良  光

 

  同    中  井     崇

                         

 証人尋問並びに本人尋問の結果を踏まえ、原告の請求が棄却されるべきことについて以下簡潔に被告会社の主張を整理する。

 

第1 職場での文書配布行為について

 1 「ヘイトスピーチに当たることが明らかな資料の配布行為」について

(1)原告は、被告会社が職場で配布した文書の一部が「ヘイトスピーチ」にあたり、そのような文書を流布すること自体が違法であると主張する。しかしながら、被告会社が配布した文書の中に、配布することそれ自体が違法となるような内容のものは存在しない。

 

(2)この点、原告代理人による被告今井に対する反対尋問の中で、配布された文書の中の一部の表現のみを取り上げて、それが「ヘイト表現」ではないかとの質問を行い、その質問に対し被告今井がその言葉自体は文脈によっては特定の民族に対する嫌悪感をあらわした表現になり得るとの趣旨で「ヘイトになるんでしょう」と発言したことを捉え、「ヘイト表現だと認めた」と決めつけているやり取りがある。具体的には以下のやり取りである。

 

 原告代理人「韓国人は嘘つきというのは、ヘイト表現ではないですか。」

 被告今井 「よく読んでくださいよ。」

 原告代理人「端的に答えていただきたいんですけど。」

 被告今井 「端的じゃなくて。」

 原告代理人「韓国人は嘘つきというのはヘイト表現ですか、そうでないですか。」

 被告今井 「韓国人は嘘つき、それはヘイトになるんでしょうがね。」

 原告代理人「ヘイトにあたりますね。」

 被告今井 「はい。」

 原告代理人「それはヘイトだというふうに認めておられるんですね。」

 被告今井 「韓国が消えても誰も困らない、韓国人は嘘つき、韓国で発売された本です

       よ。10万部超の大ベストセラーが暴露した民族の恥部、オンソンファ

       氏、拓殖大学教授と立派な本じゃないですか。」

         (中 略)

 原告代理人「韓国人は嘘つきというのは、ヘイト表現だというふうに認められたでしょ

       う、先ほど」

 被告今井 「ええ。」

 原告代理人「だからその表現が適切かどうかという判断を。」

 被告今井 「そう言うんやったら著者に言ってください、著者に」

                (被告今井調書19~21頁)”

 

次回はこの続きから紹介したいと思います。