【裁判情報】フジ住宅の訴訟に関するブログ

フジ住宅が元従業員からヘイトスピーチに関する訴訟を起こされている。裁判の行方とフジ住宅の主張を本ブログで掲載する。

フジ住宅の訴訟と裁判 第6準備書面について

フジ住宅の訴訟と裁判に関する書面を、公式ブログから紹介しています。

” エ 別表2「4」
被告今井第4準備書面7頁でも述べたが、問題とされる甲第24号証の87ないし89頁の資料は、87頁の送付書での趣旨説明の「A」部分から分かるとおり、配布DVDの「櫻井よしこ氏 従軍慰安婦の嘘を暴く」というYouTube映像の紹介そのものが目的である。原告が問題であるとの指摘コメント欄は、単にその映像を紹介するためのトップの画面(88頁の上半分)に付随して刷り出されてそのまま配布資料に含まれたものに過ぎず、コメント内容の紹介は、この資料配布にあたり特に意図されていない。
 また、コメント部分を吟味検討してみても、原告がヘイトスピーチであると指摘する直前の部分には、「画面右側の男性は真剣に櫻井よしこさんの話を聞いていた。当然ですが、韓国の中にはこの様な人もいるんですね、推測するにこれほど日本語を理解されていたことから日本在中の方なんだろうと思いますが、すべての韓国人が悪い人ではない。韓国政府はこれ以上敵対視しないようにしてほしいものですね。」とあり、当該コメント全体の趣旨として、全ての韓国人の態度を否定的に評価しているわけではなく、国家間の関係についても建設的な意見が述べられているのである(甲24・89頁)。
 ヘイトスピーチとされる部分の最後の「恐に足らない者に対しての攻撃性は見るに堪えがたいものがあります、」という文にも、続けて、「このような大人達は日本にも沢山います」と書かれていて、韓国人と日本人を一律に線引きして日本人を闇雲に礼賛しているわけでもないのは、文脈からは明らかである。
 「野生動物」という言葉が使われていたとしても、ここでは恐れるに足らない者に対しての攻撃性を否定的に評価する例示にすぎず、記述を全体として評価したときに、ヘイトスピーチとは到底評価できない。
 論評の文脈や、文章全体の論旨、バランスもとられた書きぶり等を一切無視して、「韓国人は~だ」と否定的コメント部分のみを恣意的に切り取って人種差別言説だと非難するのは、悪意ある「言葉狩り」である。”

次回も第6準備書面について続きから紹介していきます。